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保護猫インタビュー

  • Georgina
  • Apr 27, 2022
  • 3 min read

Blue Eyes Cat Rescueでは、多くの保護猫を里親に出してきました。このページでは、実際に保護猫を迎え入れたご家族の方の声をお届けします。

保護猫を迎え入れるか迷っている方、猫を飼うことに不安がある方、これから保護猫を迎えたいと思っている方など、少しでも多くの方に「猫との生活」をお届けできたら幸いです。


第九回目 タミーノちゃん&パミーノ&ケルビーノちゃんのご家族


第九回目は、タミーノちゃん、パミーノちゃん、ケルビーノちゃんのご家族にお話を伺いました。(Blue Eyes Cat Rescueから保護していただいたのはタミーノちゃん、パミーノちゃんです。)


ーー保護猫を受け入れようと思った理由はなんですか?


子供の頃から常に色々な動物がいる環境(犬、猫、鳩、小鳥、熱帯魚、小エビ、ハムスター、うさぎ、ハリネズミなど)で生活し、中でも一番猫が好きです。

念願の猫と一緒に暮らせる環境が整ったこともあり、人生の相棒として猫と過ごして行きたいと思いました。

保護猫の里親になったのは、色々な事情や環境の中にいる子を一頭でも幸せにできたら良いなと思ったからです。


ーー実際に猫を受け入れて、生活の面など、変わった事はありますか?


・完全な朝型になりました。

うちの子たちは4時から5時の間に朝ごはんを食べたがるので、まずは4時に起きてごはん後に2度寝をします。

・長毛の白猫2頭、短毛の黒猫が1頭いるのでとにかく白い毛がついても大丈夫な柔らかい色の服を選んで着るようになりました。黒は封印です。

・お掃除をこまめにするようになりました。ふわふわの綿毛を毎日収穫しています。

・子供や赤ちゃんを含め、他者に寛容になったと思います。

小さな子供が騒いでいても、うちの猫もそうだな~くらいに微笑ましく感じております。

自分と相容れない考え方や態度、行動を取る相手にも、猫もそうだし人だってそうだよね、と考えを切り替えられるようになりました。

・孤独や退屈、負の感情とは無縁の生活になりました。

猫は敏感なので、嫌なことを思い出しているだけで隣にやって来て払拭してくれます。動くパワースポットのようです。


ーー名前の由来はなんですか?


・タミーノ、パミーノ、ケルビーノと3頭がいます。

全てモーツァルトのオペラの登場人物で、物語の中で死なない設定のキャラクターから名前をいただきました。

タミーノ王子、パミーナ王女、全ての世の中の女性に愛されるお小姓ケルビーノです。

パミーノは我が家に来たときは雌ということだったのでパミーナでしたが、不妊手術の事前診察に伺ったところ、雄であることが判明。イタリア語のパミーナをパミーノに急遽改名しました。


ーーこれまでに猫を飼ったことはありますか?

はい。「たま」という名を受け継いだ3頭の猫と暮らしました。



ーーこれから飼おうとしてる人や、保護猫を受け入れることを迷っている人などに、アドバイスがあればぜひお願いします。


ペットショップ、ブリーダー、保護主さん、道での出会いなど、さまざまな縁で猫をお迎えされると思います。

とても愛らしくてかわいい猫ですが、お人形ではない鋭い爪と牙、本能と主張を持った個体であることを忘れずに、それぞれの個性を許容しあって生活することが秘訣なのではないかと思います。

そしてどの方法で出会ったとしても、病気にもなれば怪我もします。

病院はなるべく早めにこまめに連れて行った方が安全ですし、近所に心から相談できる主治医を見つけられると安心です。うちは3頭の内1頭がFIPを発症しましたが、治療を早く開始できたので寛解して元気に暴れまわっています。

そしてお迎えしてすぐにペット保険に加入しましたが、早く入って本当に良かったと思っています。

保険や治療、予防や健康管理などは、まず色々調べて知ることが大事なのだと思います。



 
 
 

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